淡路市の古い戸建て・古民家を売る|築年数が経った家に買い手がつく理由

「築50年の家なんて、誰も欲しがらないでしょう」

そうおっしゃる方は多いのですが、古い家に買い手がつかないわけではありません。ただ、新しい家とは売れ方の仕組みが違います。

このページでは、築年数が経った戸建てがどう評価され、どういう方に届くのかをご説明します。淡路市の地域事情は 淡路市の不動産売却、売却全体の流れは 淡路島の不動産売却ガイド にまとめています。

  • まず、古い家の値段の付き方
  • 古い家を「探している」方がいます
  • 築古の家で、確認しておきたいこと
  • 荷物は、そのままで構いません
  • 売ると決めていなくても大丈夫です

まず、古い家の値段の付き方

建物の価値はゼロに近づいても、土地は残ります

木造住宅の場合、税制上の耐用年数は22年とされています。実際の査定でも、築年数が進むにつれて建物の評価は下がっていき、一定を超えるとほとんど加算されなくなります。

ただし、これは建物の話です。土地の価値は残ります。「古い家だから値段がつかない」のではなく、「土地の値段が中心になる」というのが正確なところです。

だから、解体を急ぐ必要はありません

「更地にしたほうが売れるのでは」とご相談を受けることがあります。ただ、先に解体することはおすすめしていません。理由は3つあります。

  • 解体費用をかけても、その分がそのまま価格に上乗せされるとは限りません
  • 建物があったほうが良い、という買い手もいます(後述します)
  • 住宅が建っている土地は固定資産税が軽減される仕組みがあり、更地にすると税額が上がることがあります

建物が建ったままの状態で、まずご相談ください。


古い家を「探している」方がいます

新しい家を求める方ばかりではありません。実際には、次のような探し方をしている方がいます。

古民家として、直して住みたい方

太い梁、土間、続き間の和室。新築では手に入らないものを目当てに探している方がいます。この場合、無理に新しく見せる必要はありません。古さがそのまま魅力になります。

リフォームをしてから売ろうとすると、かえってその魅力を消してしまうことがあります。

広い敷地や作業場が目当ての方

建物より敷地や納屋・倉庫のほうが目的という方もいます。車を複数台置きたい、道具を置きたい、菜園をしたい。この場合、建物の古さはあまり問題になりません。

土地として見ている方

建て替えを前提に、立地で選ぶ方です。この場合は土地の条件(道の幅、上下水道、規制)が判断材料になります。


築古の家で、確認しておきたいこと

建築確認が1981年5月以前かどうか

建物の耐震基準は1981年(昭和56年)6月1日に大きく変わりました。それ以前に建築確認を受けた建物は、いわゆる旧耐震にあたります。

旧耐震の建物は、買主が住宅ローンを組みにくい場合や、税制上の優遇を受けられない場合があります。これが、買い手の範囲に影響します。

ただし、旧耐震だから売れないということではありません。現金で購入される方、リノベーション前提の方には関係のない話です。

雨漏り・シロアリ・傾き

見た目の古さより、修繕に費用がかかるもののほうが評価に響きます。壁紙の汚れや畳の日焼けは、思っているほど影響しません。

建て替えができる土地かどうか

前面道路の幅が4m未満、あるいは敷地が道路に2m以上接していない場合、建て替えができません。古い集落の中の家では、ときどきあります。

この場合、当社の買取ではお引き受けできない可能性があります。ただし隣接地をお持ちの方には価値があることがあり、仲介でお探しする方法はあります(→ 淡路市の不動産買取)。

名義が変わっているか

相続した家の場合、登記の名義がご本人に変わっているかを先に確認してください。亡くなった方の名義のままでは売却できません。2024年4月から相続登記は義務化されており、取得を知った日から3年以内の申請が求められています。


荷物は、そのままで構いません

長く住んだ家ほど、家財が残っているものです。「片付けてから相談しよう」と思っているうちに、何年も経ってしまったというお話をよく伺います。

買取であれば、家財を残したままお引き渡しいただけます。仏壇や大型の家具も含めてご相談いただけます。片付けを待つあいだにも、建物は傷み、税金はかかり続けます。先にご相談いただくほうが、結果として手間が少なくて済みます。


売ると決めていなくても大丈夫です

「いくらくらいになるのか、目安だけ知りたい」というご相談で構いません。金額を聞いたうえで、しばらく持っておくという結論でも問題ありません。

建物がある場合は、現地を見ないと金額が出せません。室内を確認させていただく必要がありますので、鍵の手配についてはご相談させてください。


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